親孝行ってなんだろう。
「親孝行しなきゃ。」大人になれば、親孝行について考える人も多くいるかもしれません。
親孝行とは、「親に対して感謝の気持ちを持ち、それを行動で示すこと」です。
昔は老いた親の面倒をみることが典型的な親孝行だと言われていましたが、現代では価値観が多様化され、親が望むことを叶えることが親孝行だと言われています。
私は、親から自立し、自分で稼いで自分で生活することが親孝行だと思っていました。
それも一種の親孝行だと思いますが、親に対して感謝の気持ちを行動で表すことではないと思いました。
では親孝行とはどのようなものがあるのでしょう。
●感謝の気持ちを伝える
照れくさい気持ちはありますが、「ありがとう」の言葉は大切です。誕生日や父の日、母の日など、特別な日には感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
●コミュニケーションをとる
SMSを使って日々の出来事などを定期的に報告したり、一緒におでかけをしたり、一緒に食事をとることで思い出を作れます。一緒の時間を共有しましょう。
「親孝行、したいときに親なし」
親に恩返しをしようとおもったときに親はいない。という後悔を意味する言葉です。
年齢を重ねれば重ねるほど、親と一緒に過ごせる時間は少なくなります。
母親と過ごせる時間は、自分が別居していて30代~40代であれば残り約30日、40代~50代であれば残り約15日といわれており、父親は母親よりも少なくなる傾向にあります。
親に産んでもらい、無償の愛とお金、時間をかけて育ててもらいました。
私の母は、自立した今でも「子供がなによりも大切。一番。」と気にかけてくれます。
父とは幼いころに他界したため、父に親孝行をすることはできません。
親孝行の形は人それぞれです。
親がいなくなったとき、親になにもできなかったと後悔を感じることのないように今のうちから行動しましょう。
私も自身の行動を振り返り、親孝行を意識して生活していこうと思います。


