突然ですが、二足歩行の動物を思い浮かべてください。
人間や鳥、ペンギンは二足歩行です。簡単に思い浮かびます。
四足歩行の動物はどうでしょう。
犬や猫、馬やワニ等、二足歩行の動物よりも四足歩行の動物の方がより思い浮かびます。
哺乳類のほとんどが四足歩行で、人間は哺乳類で唯一、二足歩行です。
ゴリラや猿は、基本的に四足歩行で、短時間だけ二足歩行ができますね。
六足歩行はどうでしょう。
アリやハチ、カブトムシや蝶、カマキリは六足歩行です。主に昆虫類です。
八足歩行はどうでしょう。
クモやサソリ、ダニは八足歩行です。ちょっとキモイですね。
十足歩行はどうでしょう。
カニやエビ、ヤドカリは十足歩行です。主に甲殻類の一部です。
多足歩行はどうでしょう。
ムカデやヤスデは多足歩行です。足の本数に決まりはありません。
三十本の足をもっているムカデもいれば、百本から多くて三百本の足をもっているムカデもいます。ヤスデは四百本以上の足を持っています。ぞっとします。
ところで、奇数の足をもつ動物を思い浮かべてください。
三足歩行の動物を想像できますか?
五足歩行はどうでしょう?
実は、奇数の足を持つ動物は基本的に存在していません。
ほとんどの動物の身体は、左右対称に作られています。
多くの動物は、それぞれ個体が発生した初期段階で、右半分と左半分が同じ構造で作られます。足だけではなく、顔のパーツ等もそうですよね。
進化の過程で、片側だけではなく必ず対で進化していくのです。
話は変わりますが、ご存知の通り人間はもともと四足歩行でした。
進化の過程で徐々に二足歩行になったのです。
ちなみに人間の赤ちゃんは、四足歩行(ハイハイ)から成長して二足歩行になるのは、人間の進化の名残だと言われています。
なんだか面白いですよね。


