パズルは、たったひとつのピースでは成り立ちません。
違う形をしたピースが繋がりあい広がっていくことで素敵な作品に仕上がります。
パズルの法則は、
そんなパズルのピースのように一人一人が違うからこそ繋がることができ、
自分の得意なこと(凸)で、誰かの不得意なこと(凹)を
自分の不得意なこと(凹)を、誰かの得意なこと(凸)で
助け合い1人1人が違うことを認め合うことができるという考え方です。
パズルの法則を実践した学級のお話です。
パズルの法則の話を聞いた子どもたちからの発案で、1日の終わりに「パズルの法則」のような助け合いを発表することになりました。
助けてもらったお友達(凹)と助けてくれたお友達(凸)のエピソードを毎日発表するようになってから、「先生!今日もパズルの法則があったよ!!」と子ども達から自発的に「自分にできることはないか」探し始めるようになり教室の雰囲気が一変しました。
傍観者ではなく「目の前に困っている人がいたら自分のできることをする」
その大切さに気づき行動できる人が増えていくといいですね。