お酒は体に良くないという意見が多いと思いますが、実は飲み方次第で健康にいいこともあります。
お酒を飲むことで、食欲の増進やストレス緩和、血管が拡張し血行がよくなるなどの効果があるとされています。
血行がよくなると疲労が回復し、血管が詰まりにくくなるという嬉しいメリットがあります。

≪お酒がもたらす効果≫

ワイン → ポリフェノールが豊富に含まれているため、ガン抑止の効果が期待。

ビール → 原料・ホップの香りには気分を落ち着かせるなどのアロマ効果。

日本酒 → 「アデノシン」という成分が、ほかのお酒よりも多く含まれているため体の冷えを防いでくれる効果。
また、コウジ酸というシミやソバカスを作り出してしまうメラニン色素の生成を抑制する働きや、肌のきめを細かくし透明感を高める効用。

梅酒 → クエン酸を多く含むために疲労回復効果があり、また整腸作用をもつ「ピクリン酸」も含まれていて便通に効果的。

焼酎 → プリン体がゼロ、カロリーが低いので太りにくい。

ただ、適量を超えて飲み過ぎてしまうと健康を害します。「節度ある適度な飲酒」を心がけることが大切です！
空腹時にたくさんのお酒を飲むと胃腸が強く刺激され、粘膜が荒れてしまうので、食べ物と合わせてゆっくりとお酒を楽しむようにしましょう。
特に忘年会シーズンは飲み方に注意です！