皆さんはMana(マナ)という言葉を聞いたことはありますか?

Manaはハワイ語で「超自然的な力、奇跡的な力」という目には見えない神秘的なパワーの事を指します。

このManaというものは人間はもちろん、植物、動物、河川、人間が作った色々な種類の道具、祖霊、死霊など様々なものに宿っていると考えています。
そして、Manaは固有のものに根付くのではなく、移転・転移していく特徴があり、強力なManaもあれば弱いManaもあります。

また、強大なManaを持ったものはそれ自体が超自然的な強大な力を発揮できるとされているため、ハワイの人々は古来よりManaの宿ったものを大切にしています。

このManaという言葉はハワイなどの太平洋諸島地域をはじめ、世界各国共通言語とも言えるほど浸透しています。
実は日本にもManaは様々な意味を持っており、意外にも生活に根付いています。
マナカ=真ん中。物事の中心となる最も大切な部分の事。
まな=調理する事。調理道具は「まな板」。
真奈霊(マナビ)=精霊に問う事、伺いをたてる事。転じて「学び」。
真名井(まない)=水の湧く泉。食べ物が生まれ出る井戸。
まな=愛。可愛いもの、いとしいもの。(愛弟子。愛娘など)

…などなど、探してみると案外身近にあってちょっと驚きですね。

そんなManaにまつわるパワースポットをいくつかご紹介します。
【ハワイ編】
・カヴェヘヴェヘ(ワイキキ)
・ダイヤモンドヘッド
・キラウエア火山

【日本編】
・真名井神社
・高千穂

皆さんは旅行やどこか遊びに行く時にパワースポットを巡ることはありませんか?
「ちょっと疲れたな~」「気晴らしに行きたいな~」「リフレッシュしよう!」「エネルギーをチャージしたい!」
そんなときはハワイの人を見習って、どこかお気に入りの場所を見つけて心も体もハッピーになれるように自分を労わってあげるのはいかがでしょうか?