新年度が始まる4月になりましたね。気持ちも新たにやる気がみなぎる季節ですが、なんだか眠い、身体が重いなどの不調を抱えたりすることがありませんか。

朝晩の寒暖差が激しくなる4月は、自律神経が乱れやすい時期で、冬の間室内でぬくぬくと過ごしていた身体が春になって急に活動的になると、そのギャップから余計に疲労感を感じやすくなると言われています。

自律神経は寒暖差やストレスなどによってそのバランスが崩れると、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足の冷感、不整脈、不眠など人によって様々な症状・不調が現れます。
また、新年度になると特に多くみられるのが、人間関係の悩みや仕事でのプレッシャーによる精神的なストレス、不規則な生活や不安感など。これらが自律神経の乱れに繋がることもあります。

予防・対策のためには、筋トレやフィットネス等の運動がいいと言われていますが、いきなりはハードルが高いので、まずはストレッチなどで背骨を中心に全身の柔軟性を高めることや、血流アップにつながるウォーキングなどがおすすめです。

適度な運動は自己肯定感も高まります。4月こそ運動して健康に留意して新年度を過ごしましょう。