知っていますか?

日本の自動車税は海外に比べて比較的高い傾向です。
軽自動車(10,800円)、1000cc以下(29,500円)~6000cc超(111,000円)まで500ccごとに課税されていきます。

また、ガソリン車では13年(ハイブリッド車やEV車は除く)、ディーゼル車では11年を経過した車には環境負荷が大きくなるという理由から、自動車税が割高になります。

では他国の自動車税はどうでしょうか?

【アメリカ】
→州ごとに異なるが、毎年1,000円~15,000円ほどのナンバープレートの発行料として徴収される。

【ドイツ】
→排気量100ccごとに課税。走行1kmあたりのCO2排気量が100g未満の車は自動車税が免除になるというインセンティブあり。「Hナンバー」の車は自動車税が約18,000円。
※Hナンバーとは、①生産されてから30年以上経過している。②オリジナルの状態が保たれている。③走行に支障をきたす欠陥がないと判定された状態。①②③すべて満たす車はクラシックカーとして認定され、Hナンバーが付与される。

【イギリス】
→課税基準はCO2排気量と使用燃料。排気量100g以下は税金免除。もっとも排気量が多い車(BAND M)で約90,000円。1974年1月よりも前に作られた車は自動車課税対象外。

【韓国】
→自動車の販売価格に準じて税金を決定する。販売価格が高ければ、排気量や環境性能に関わらず、税金が高くなる。

国によって様々ですが、日本はやはり自動車税が高い傾向にあるようです。
車離れの時代、もう少し自動車税を安くしてほしいですね。