「自分が正しい症候群」

こんな言葉を聞いたことはありますか?
私は初めて聞きましたが、言葉だけ聞くと何だかドキッとする言葉ですね。

具体的にはどのような内容なのか気になったので調べてみました。

「自分が正しい症候群」とは自分を認めてほしい、他人より優位に立ちたいという自己愛の強さゆえに、自分の価値観や正しさを押し付けてしまったり、自分の能力や経験を自慢したり、アピールしたり、相手を貶めたりすることで自分の優位性を高めようとすることです。

自分が正しいと思うことは誰にでもあり、自然なことです。
しかし、明らかに間違っているのに「自分が正しい」と言い訳をしたり正当化させようとしたりするほど見苦しいものはないと思います。

また、誰にでも間違えることはあります。
間違えたら素直に間違いを認め、謝ればそれで終わるのにどうして認めることが出来ないのでしょうか?
その心理や特徴を紐解いてみましょう。

特徴① 負けず嫌い
→間違っていると認めてしまうことが、相手に対して負けを認めることだと思っているため素直になれない。

特徴② 我が強い
→自分の意思を押し通そうとする気持ちが強く、他人への配慮が全くない。

特徴③ 防衛本能が強い
→自分の身を守ろうとする気持ちが強く、間違いを認めることは自分にとって良くないことと判断し、懸命に自分を守ろうとする。

特徴④ 自分に甘く他人に厳しい
→自分が間違っていることをしている時は、なんだかんだと言って正当化させようとするが、人が間違いをした場合はとことん責める。

特徴⑤ 自己顕示欲が強い
→自分を目立たせることで周囲の人から「凄い」と思ってもらいたいと考えている。自分をアピールするために過去の自慢話や経験話を延々と話す。

特徴⑥ 承認欲求が強い
→誰かに認めてもらいたい、自分を受け入れてもらいたい、ありのままの自分を受け入れてもらいたいと考えている。

特徴⑦ プライドが高い
→間違いを素直に認められない。そのために、つまらないごまかしや嘘で常に自分を守ろうとしている。

特徴⑧ マウントをとる
→他人を認めること=自分に注目がいかなくなるという思いから、自分の方が相手より優れていると思わせたいためマウントをとる。

特徴⑨ 一見弱そうで実は強い
→自分の立場が悪くなってくると、その弱みを隠そうと感情的になる。
(例:先程までおとなしそうだったのに、自分が不利になると途端に豹変して相手を攻撃する)

人は自分が正しいと思って話をします。
しかし、時にはそれが思い込みや勘違いで間違っていることもあると思います。

その時にどのような対応をとるかでその人の真意が分かります。

自分は誤魔化せた、納得させられたと思っているかもしれませんが、周囲の人は騙されていません。
それどころか「また始まった」と思うばかりです。

このようなことを続けていれば、周りから人は離れていき孤立していくことは間違いありません。

私たちが日々過ごしている社会生活の中で1番のストレスが人間関係と言われています。
その人間関係で自分が正しい症候群の人が側にいるとなると更にストレスを感じることになります。

人は完璧ではありません。しかし、難しくとも自分を変えることは出来ます。
巡り合った縁を大切にすることが出来れば自分だけでなく周囲の人もハッピーな気分になれるのではないでしょうか。

自分には関係ない、該当しないと思う人ほど無意識のうちに、このような心理行動をとってしまうのではないかと思います。
改善するにはセミナーに参加したり、セルフモニタリングをしたりと定期的に自分を客観視することが大切なのだそうです。

素直になる勇気・変わる勇気・人を許せる勇気をもって人として成長できれば、人生をもっと楽しく過ごせると思い日々精進していきたいですね。