産まれたばかりの赤ちゃんは、視力がほとんど見えていないことはご存知でしょうか。

新生児の視力は0.01~0.02ほどで、ほとんど見えていません。
何かを見るように目をキョロキョロと動かしますが、両目の焦点を合わせる力をもっていないため、目的もなくただ眼球を動かしているだけです。

認識できる色は、白・黒・グレーのみでモノクロのような世界がぼんやりと見えます。また明暗を認識できるため、眩しさや暗さを感じることができます。光を感じる力は胎児期からあるといわれています。

生後2ヵ月~4カ月頃になると、視力は0.04~0.08ほどになり、ぼやけながらも人や物の形がぼんやりと見えるようになります。最初に赤色を認識し始め、その後だんだんと青色や緑色など他の原色も認識できるようになります。

生後6ヶ月~8カ月頃になると、視力は0.1ほど見えるようになります。だんだんと焦点が合い始め、目の前のものを追視できるようになり、見えたものに興味を示すと手を伸ばしてつかもうとします。

そして1歳を迎えるころに0.2~0.25ほど見えるようになります。立体視ができるようになり、物の奥行きや上下左右の判断、自分と物の距離が分かるようになります。

視力はその後3歳ごろまで急激に発達し、4歳から5歳を迎えるころやっと1.0みえるようになります。

自分自身も赤ちゃんの時があったのにも関わらず、目が見えていないことなんて全く覚えていません。

胎内記憶に関しても、産まれてくる子供の3割(約3人に1人)は4歳ごろまでなら覚えているそうです。

私も当時は覚えていたのでしょうか。不思議なものですね。