皆さん京都・京都人と言えばどの様なイメージがありますか?
お寺や神社だらけとか、お茶漬け出されたら、「早く帰れ!」の意味とか、「遠くからお越しくださいました」は「遠い地方からやってきた田舎者!」とか、こんな感じで間接的な表現で建前と本音を使い分けるのが京都人・古都京都の風習だと思っている人も多いのでないでしょうか?
そして、関西人は京都と言えば「長~~~~~~~~いお付き合い」と思っています。
今回はそんな人情味あふれる京都についていくつかご紹介してみたいと思います。
京都の夏は暑く、冬は寒い
有名ですね。京都は盆地ですから、夏は非常に暑くて冬は非常に寒いです。しかも夏は湿度が高く、不快感がさらに上昇します。
住所が長い
住所が長すぎて所定の欄に書ききれないという事がよくあります。
なぜそんなに長いかというと、路地名や上る・下る・東入ル・西入ルまで細かく含む書き方が採用されているからです。年賀状や手紙を書くのは大変ですね。
京都の人は歌える通り名の歌
「東西の通り名の唄」
まる たけ えびす に おし おいけ あね さん ろっかく たこ にしき し あや ぶっ たか まつ まん ごじょう せった ちゃらちゃら うおのたな ろくじょう さんてつ とおりすぎ ひっちょう こえれば はっくじょう じゅうじょうとうじ でとどめさす
まる:丸太町通り ・ たけ:竹屋町通り ・ えびす:夷川通り ・ に:二条通り ・ おし:押小路通り ・ おいけ:御池通り・・・・と言うように当時の都の最北の通りから南に向かって二条、三条、四条、と続いていきます。独特の節とリズムがあり、子供探偵のアニメ映画にも登場していましたね。この歌を覚えておいたら、道に迷うこともありません。
ちなみに同じ様に「南北の通り名の唄」も存在します。よかったら調べてみてくださいね。
京都・大阪VS滋賀
京都人や大阪人は滋賀のことを完全に下にみています。そしてよくバカにします。
その際に滋賀県民が繰り出す最強の一言が「琵琶湖の水を止めてやる!」です。
周囲の水源を担う琵琶湖の水を止められると滋賀県以外が干上がるという事情を利用したネタですが、実際に水を止めるとどうなるのか?シミュレーションをしてみると「滋賀県が水没し自滅する」という痛々しい結果が出たそうです。
そして、琵琶湖疎水取水口の管理は京都側が行っていることはあまり知られていません。
最後に
京都は四季折々の風情があり、本当に色とりどりの顔を持っています。仏閣・景色・グルメに歴史と心行くまで楽しめます。コロナが終息すれば、一度訪れてみませんか?
債権管理課 安田