コロナ禍になってから約1年半が経過しました。7月に入り、暑さも本格的になってきますが、まだまだマスクを外しての日常になるには時間がかかりそうですね。
そんな中、先日不本意ながら約25年ぶりに歯科医院の診察を受診しました。
歯の治療を行うと、飲食に制限がかかり、食べたいものも食べられず、時には痛みで眠れなくなり、治療費も負担が大きく、何ひとついいことがありません。
特段、日常の歯のケアに変化はなかったのですが、じわじわと痛みを感じるようになり、歯科医師いわくコロナ禍が影響している可能性があるとのことでした。

マスク着用の日常になったことで、必然的に会話をする機会が減ったことに加え、口呼吸が増えてしまうことから、唾液の分泌量が減ると指摘されています。その結果、口内細菌がたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まるようです。
また、自粛生活が続くことによるストレスで睡眠中の歯ぎしりが増え、歯の傷みが通常よりもひどくなるケースも指摘されています。

コロナ禍においては、特に歯みがきやうがいの回数を増やし口内ケアを常に清潔にしておくこと、飲食の際に噛む回数を増やし唾液の分泌量を増やすこと、そして何よりも自身のストレス発散の方法を見つけることが重要です。

毎日のように当然に行うことでも、ケアが必要ですね。
当たり前のように行ってきた、周りの人との接し方や、仕事のスキル、日常生活習慣も劣化させないよう意識を高めていきたいものです。

トリプルクラウン管理本部 担当