ビジネスで成功するためには説得力は必須となります。
そこで説得力を高める話し方9つについて解説します。
① 原則1分ルール
ビジネスでは基本短くシンプルに話すことが求められます。
・発言は60秒以内にまとめる
・質問をもらいながら進める
② マジックナンバー3
3つの項目にまとめることで、記憶に残りやすい理解されやすいことがわかっています。
例えば、「安い、早い、うまい」のように3つの項目にまとめることを意識するといいかもしれません。
③ 両面提示法
メリットだけでなく、デメリットもきちんと伝える方法です。
メリットだけだと「なんとしても売りたい!」という感じが伝わってきます。
しかし両面提示法だとお客様のことも考えている印象があります。
④ フィットインザドア法
小さなYESをもらい、だんだん大きなYESをもらう方法です。
「無料で試食できます」等、最初は敷居低く設定することがポイントです。
⑤ 主語を絞る法
主語は小さくして、正確な情報を伝えるようにする方法です。
例えば、
(1)「うちの商品はどこよりも安いです!」
(2)「うちの商品は大手販売店の20%安くなっています!」
(1)と(2)を比べると(2)の方が正確性が増し説得力をより感じることができると思います。
⑥ 気分一致効果
相手の気分がいい時に説得する方法です。
例えば、「金曜日の午後」や「給料日の前日」など気分があがりやすい時に説得をすると、前向きな決断をしやすくなります。
⑦ 中心ルート法、周辺ルート法
説得をする際は大きく分けて、「中心ルート」と「周辺ルート」があります。
「中心ルート」→性能 機能 材質 効果 重量 味 持続時間 速さ
「周辺ルート」→デザイン 雰囲気 売り手の印象 ブランド 人柄
基本的には中心ルートをベースに説得し、場合によっては周辺ルートを組み合わせながら説明をしていくと効果的です。
⑧ 専門性アピール
社会心理学の研究では専門性をアピールすると、2倍程度説得力が向上するという研究もあります。説明をする際は、あなたの専門性をしっかりアピールすることを心がけると効果的です。
⑨ 単純接触効果
「よく接するものほど、好感を持つ、安心する、信頼する」という効果です。
SNSで毎日ツイートや、月1でメルマガを配信するなど、地道ではありますが接触回数を増やすことがポイントになります。
説得力をつけるとビジネスのあらゆる状況が進めやすくなります。
是非上記の9つの内容を踏まえて、今後のビジネスに活かしてみてください。
業務本部:A.A