人は生きていく中で学校や職場等、色んな場所と色んな人と出会い人生の一部を共に過ごします。

中にはあなたのことを騙そうとしたり、陥れようとしたりする人もいるかも知れません。
相手にそんなつもりはなくても、自分が傷つくようなことを平気で言ってきたり、何故か一緒にいると疲れたり、心がすり減るような気持ちになる人もいるでしょう。

自分が一緒にいて心地の良い人かどうか幸せかどうか、それは出会った時点、つまり第一印象では分からないことが多いですよね。関わっていく上で見極める必要があります。
そのために必要なことの一つとして「人を見る目を養う」ということです。

どうしたら養うことができるのでしょうか?
まず一番大事なのは第一印象でその人のことを決めつけてしまわないことです。
人は見かけによらないことがほとんどということを頭にまず置きながら、きちんと相手を観察しましょう。
一つ一つの何気ない行動や言動に、ふと人間性は出るものです。
先入観を捨て、見逃さないことです。

しかし、そもそも人のどのようなところを見ればいいのか分からない場合はどうすればいいのか…それは、周りに見る目があるなと思う人がいるのであれば、その人に相手のどのようなところを見ているのか意見を求めるのも一つです。

あとは、色んな人に会って会話をすることです。
多種多様な考えや意見に触れ、その人がどんな人生を歩んできたか、あるいは歩んでいるかを聞くことができると人生に役立つ考え方や特質が分かってくるので、それが人を見る目を養うことに役立つでしょう。

人を見る目が付くと、恋愛においてはあなたにぴったりなパートナーを選ぶのに役立ちますし、仕事においては会社やお店の業績にも関わってきたりもします。

そして人を見る目を養おうと努力することで、自分自身も相手に不快な思いをさせたり傷つけたりしない人間になれるのではないでしょうか?

経理課 千葉