こんにちは。
コラム初投稿です。
よろしくお願いします。

さて、私事ですが、最近新しい趣味が増えました。
その名も「ホットヨガ」です。

皆さんご存知の方が多いと思いますが、高温多湿の環境の中でヨガを行うという何ともシンプルな運動です。
個人的には末端冷え性が大敵なため、あえてホットヨガに通っています。
じんわり身体の芯から温まる感覚が何とも心地よいものですね。

現在では、様々なレッスンが用意されており、ベーシックなものだけでなく、筋肉の増強を目的としたヨガやアロマを焚きながら行うリラクゼーション目的のヨガ、部分痩せを目的としたヨガなど様々な目的に合わせたレッスンがあります。

そこでふと感じたのが「ホットヨガのルーツって何だろう?」

ヨガの歴史は古く、紀元前2,500年頃にインドですでに始まっていたとされています。
(この頃のヨガは、ヒンズー教の修行のひとつとして、呼吸法や瞑想が主なものでした。)
日本では1919年頃から長い時間をかけてヨガ団体が誕生し始め、1970年代にヨガブームが到来したようです。
意外にもホットヨガは日本が発祥地とされています。

「インド出身のチョードリー氏が日本でヨガ講師を務めていた際に、日本の冬の寒さの中で上手くポーズが取れなかったことをきっかけに暖房器具を使ってみたところ、身体が暖かくなったことで筋肉や関節がほぐれて、ポーズをとりやすくなることに気づいた。」
諸説はありますが、これが起源とされています。

確かにインドでは昼間は40度以上にもなることがある熱帯国のため、日本と比較すると気候のギャップは計り知れませんね。

日常生活の中に当たり前のように存在しているものも、そのルーツを辿れば意外な結果が待ち受けているかもしれない。
そう思うと日々過ごす中であらゆるものにアンテナを張ってみることで様々な見聞を広めるきっかけになるかもしれませんね。

業務課 紫垣