最近では、「推し活」という言葉をよく耳にすることはないですか?
元々の「推し」の由来は、「人に推薦したいほど好きな対象」という意味で
以前は「〇〇のファン」や「〇〇オタク」と言われていました。
「推し活」は、お金がかかる。物が増える。録画の残量が足りない。恋愛が疎遠になる…。
などのマイナスな要素があると思われがちですが体に良い効果をもたらすとも言われています。
なぜかというと、推しを見たり推しのことを考えたりするとき、脳の中では「オキシトシン」という物質が放出されます。
オキシトシンとは、通称「愛情ホルモン」とも呼ばれており家族や恋人といるときに感じる幸せと同じ物質なのです。
オキシトシンの効果としては、全身をリラックスさせる副交感神経の働きが強まるため寝つきが良くなる、ストレスを解消させるなどの効果があります。
さらに!
応援している推しが目標達成や成功体験をしている様子を見ると、感情移入をして脳内では「ドーパミン」が放出されます。
「ドーパミン」は、達成感やそれに伴う快感を起こす脳内物質です。落ち込んでしまった時や元気が出ない時に推しが活躍している姿を見たり、推しの曲を聴いたりすると気持ちが上がるのもドーパミン効果です。
また、「推し活」はグッズやライブチケット、雑誌などを購入することが多いため経済を動かし経済効果をもたらしてくれるともいいます。
ただ、みんなが楽しく「推し活」をするためには自分の中でルールを決めることが大事です!
お金が足りなくてあらゆるところに借りて返せない!なんてことが起きないように、無理のない範囲で行いましょう!