オクトーバーフェストは世界最大規模のドイツビールのお祭りで、毎年9月中旬から約2週間、ドイツのミュンヘンで開催されます。

6つの醸造会社が巨大なビアテントを設け「アウグスティーナ」や「レーベンブロイ」など、ドイツの多種多様なビールを楽しめることで人気です。東京ドーム9つの広大な会場に約600万人の観光客が訪れ、消費されるビールの量は約700万リットル。

日本では2003年に日比谷で行われた「ジャーマンフェスト」から始まり、全国各地でオクトーバーフェストが開催されるようになりました。会場では本場のドイツビールを堪能できるだけでなく、民族衣装もレンタルできたり、会場内の人と楽しく飲める点も魅力です。

それでは、オクトーバーフェストを思い切り堪能するための楽しみ方を5つご紹介します!

① ビール&グラス
オクトーバーフェストといえば、やっぱりビール!
会場には国産ビールやドイツビール、普段お目にかからないような珍しいビールなどさまざまな種類のビールがあります。
香り豊かなビール、フルーティーなビール、コク深いビールなど、ビールでもそれぞれに特徴があっておもしろいです。
秋風がちょうどよい季節の中、青空のもと、屋外でいただくビールは開放感に満ちて格別です。
また、多くの会場では、銘柄ごとのオリジナルグラスでビールをいただくこともできます。
その銘柄のオリジナルグラスでいただくのも、雰囲気が盛り上がって楽しめます。

② フード
ドイツ料理や各地域の美味しいフードも欠かせません。
ドイツ料理といえば、ソーセージ。
製法やスパイスが異なるさまざまな種類のソーセージを食べ比べるのも、またひとつの楽しみ方です。
そしてお馴染みジャーマンポテト。
ビールに合わない訳がありませんね。
他にも「シュニッツェル」と呼ばれるカツレツとフライドポテトの盛り合わせのような料理、牛肉や豚肉など様々なお肉をダイナミックにグリルしたものや、さっぱりと煮込んだお肉料理も有名です。
ぜひ会場で提供されているドイツ料理をチョイスしてみてください。
会場がある地域ごとの、ご当地料理が味わえるところも多いですよ。

③ 音楽・乾杯の歌
本場ドイツのオクトーバーフェストでは、乾杯の歌「Ein Prosit(アイン・プロージット)」をみんなで歌うのが恒例です。
日本のオクトーバーフェストでも会場にドイツ楽団の方々がいて、演奏に合わせて乾杯の歌を一緒に歌えるところが多いです。
一緒に歌えば、オクトーバーフェストならではの気分を盛り上がる事間違いなしです。
ぜひ会場で「乾杯の歌」にトライしてみてくださいね。
会場ではドイツの音楽が生演奏されている所も多いので、まるでドイツにいる気分を味わえるかもしれません。

④ ステージイベント
会場によってはステージ上でドイツ音楽だけでなく、さまざまなステージイベントが行われているところもあります。
中にはアイドルグループによるステージを催している会場もあるので、気になるステージがないかもチェックしてみてはいかがでしょうか。

⑤ 民族衣装
繰り返しになりますが、オクトーバーフェストはドイツのお祭りです。
したがって会場のスタッフや参加者には、ドイツの民族衣装を着ている方々もたくさんおられます。
こうした民族衣装でオクトーバーフェストに参加すると、たちまち非日常的な、旅行に来ているかのような気分にもなれますよ。
特に女性のディアンドルはとっても可愛いので、この機会に着てみるのも楽しいですね。
帽子など一部取り入れるだけでも気分が上がるのでおすすめです。

⑤ グッズを買う
オクトーバーフェストの各会場のほとんどで、ジョッキやグラス、タオル、Tシャツ、ステッカーなどのオリジナルグッズが販売されています。
毎年その年のグッズを購入したり、グラスを集めてみるのも楽しいですよ。

オクトーバーフェストとはどんなお祭りか、そしてオクトーバーフェストを満喫するための楽しみ方についてお伝えしました。
秋には全国各地でオクトーバーフェストが開催されます。
秋空の下でドイツの雰囲気と美味しいビール・食べ物をぜひ味わってみてください。

このサイトでは日本国内で開催されている、オクトーバーフェストを紹介しています!
ここをクリック⇒ https://www.okt-fest.jp