皆さん、冷蔵庫の中にある食材の消費・賞味期限チェックはされていますか? 
大好な食べ物を後で食べようと大事にとっておいたのに気が付けば賞味期限が過ぎていて食べる事が出来ない・・・・。よくある話ですが食べたい時に食べる事が出来ないショックは大きいですよね。
お店で買った食材には、安全に美味しく食べられる期間が設けてあり、袋や容器等には必ず「賞味期限」「消費期限」が表示されています。皆さんはこの「消費期限」「賞味期限」の違いを知っていますか?調べてみると、農林水産省のHPには下記の様に説明がされています。

【消費期限】
袋や容器が未開封のままで記載のある保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。

お弁当やケーキ等の比較的痛みやすい食品に表示されています。

【賞味期限】
袋や容器が未開封のままで記載のある保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
カップ麺や缶詰等の消費期限に比べ、痛みにくい食品に表示されています。

「消費期限」は安全に食べられる期限。「賞味期限」は美味しく食べられる期限である事がわかりました。いずれにしても、食材は表示されている保存方法を守る事が大切であり、一度開封した食材は、期限に関係なく早めに食べるように心がけましょう。

日本では、食べられるのに捨てられている食材が年間で約632万トンもあります。国民1人当たりに換算すると、毎日ご飯1杯分を捨てている計算になるそうです。「勿体ない」ですよね?

例えば食材を購入の際は賞味期間がより長いものを買おうと、棚の奥から商品を取っていませんか?そうすると期限の短くなった食材ばかりが棚に残ります。そして期限が切れてしまうと、お店では廃棄してしまうので、食品ロスが発生してしまいます。
直ぐに使うのであれば棚の手前にある期限の短い食材を買うだけで食品ロスは簡単に減らせます。
少し意識をして工夫をするだけで世の中の「勿体ない」は減らす事は出来ます。

小さな事からコツコツと・・・・・

債権管理課 安田