まだまだ寒い毎日が続きますね。体調を壊さないよう自己管理はしっかりと行いたいものですが、そのためにも睡眠は大事ですよね。
気温の低い冬は、身体が冷えてなかなか眠れなかったり、トイレに行きたくなってその後眠れない等、睡眠に関する悩みが増えるものです。
また、厚着をしすぎて寝たら、汗をかいて反対に寝冷えしてしまったというような経験も、皆さまはございませんか。
今回は、そんな悩みを解消する「冬の快眠術」をご紹介したいと思います。

■1：布団は温めておく
就寝前に布団を温めておくと、震えることなく眠ることができます。但、電気毛布等をつけたままの就寝はＮＧです。
人間は睡眠するとき、体温が下がることで熟睡できるといいます。
体温よりも温かい状態を保ってしまうと、自然な体温調節を妨げることとなり、熟睡できずに疲れが残ることがあります。
電気毛布等を使用する際は、就寝前に温めておいて就寝後は電源を切るもしくは、タイマーを利用するほうが良いです。

■2：就寝中の靴下はＮＧ
靴下をはいたままの就寝は、冷え症を悪化させる原因となります。
足の裏が汗をかいてしまい、靴下が湿ることで冷えてしまい、自然な体温調節を妨げることになります。
どうしても素足だと寒いという方は、湿りにくいシルク素材のものがお勧めですが、素足が一番良いです。

■3：厚着はＮＧ
厚着をしての就寝は、汗をかき冷えてしまう原因となるのでＮＧです。
枚数を重ねるより、厚手の生地でゆったりと着られるものが良いです。
温かい素材でシルクや綿の生地を選ぶことをおすすめします。
また、腹巻で身体の中心を温めることで、体温を効率よく保つことができるものです。
一番おすすめのアイテムです。

■4：おすすめの飲み物
就寝前に身体を温めたりリラックス効果のあるものを飲むことで、快眠に繋がります。
おすすめはショウガです。ショウガは体温を上げるだけでなく、自律神経を安定しやすい状態に整える効果もあるそうです。
まだしばらくは、寒い毎日が続きます。

快適な睡眠は身体の疲れを取るだけでなく、病気にかかりにくい身体づくりの為にも、大切なことです。

自分に合った快眠方法を見つけて、健康で毎日を過ごしたいものですね。

トリプルクラウン管理本部担当