この季節、テレビで風邪薬や胃腸薬のコマーシャルを目にしない日はないですよね?
この医薬品のコマーシャル全てに共通している点があります。
それは必ず「ピ~ンポ~ン」という効果音が入っている事なのです。
実はこの「ピ~ンポ~ン」は法律によって規制されているのはご存知でしょうか?
医薬品、医薬部外品などの安全性を確保するための法律である「薬事法」には、テレビ広告については、CMの中で「この医薬品の使用上の注意をよく読んでお使い下さい」という趣旨に沿った内容を、静止した明確な文字で、明瞭に三秒以上表現をして、その際に視聴者の注意を喚起するよう音声等も併用するとされています。
確かに、どの医薬品のCMを見ても「使用上の注意をよく読み、用法用量を守って正しくお使いください」と言ったフレーズが流れています。
その際に、視聴者の注意を喚起する音声を使うことになっており、それがあの「ピ~ンポ~ン」だということです。
これは機械的な音声だけでなく、コマーシャルに出演しているタレントが口でいうことも認められています。

次に医薬品のコマーシャルを見たら注意喚起があるか?とピンポ~ンが鳴っているか?確認してみてください。

季節の変わり目は、朝晩の気温の変化などから体調を崩し風邪をひきやすくなります。早めの風邪対策で冬を元気に過ごしましょう。

債権管理課 安田